【通貨】外為サマリー：１１３円台半ば付近で推移、前日高値を意識し売り買い交錯

　１３日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１１３円４６銭前後と前日午後５時時点に比べ６銭程度のドル高・円安となっている。

　ドル円は上値の重い展開で、１１３円台半ば付近での攻防となっている。日経平均株価の上昇を材料に午前１１時時３０分過ぎと午後１時５０分過ぎに１１３円５０銭近辺まで強含む場面もあったが、前日につけた１週間ぶりの高値（１１３円５２銭）が意識され買いが続かない状況。今晩に予定される欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会を前に、積極的には動きにくい面もあるようだ。一方、英保守党が１２日夜（日本時間１３日未明）に行った信任投票でメイ党首（首相）の続投が決まったことを受け、買いが先行していたユーロはやや上げ一服商状となっている。

　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．１３６６ドル前後と同０．００４０ドル強のユーロ高・ドル安。対円では１ユーロ＝１２８円９３銭前後と同５０銭強のユーロ高・円安となっている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）