【市況】日経平均11日前引け＝続落、119円安の2万1100円

　11日前引けの日経平均株価は続落。前日比119.20円（-0.56％）安の2万1100.30円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は357、値下がりは1710、変わらずは55と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は13.89円の押し下げでダイキン <6367>がトップ。以下、ファナック <6954>が13.15円、ＴＤＫ <6762>が10円、東エレク <8035>が7.97円、スズキ <7269>が5.96円と並んだ。

　プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を20.45円押し上げ。次いでユニファミマ <8028>が18.52円、ファストリ <9983>が13.34円、花王 <4452>が6.85円、テルモ <4543>が5.78円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は情報・通信で、以下、空運、その他製品、電気・ガスが続いた。値下がり上位には石油・石炭、鉱業、機械が並んだ。

株探ニュース