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【材料】高橋ウォールは続落、工事完成のずれ込み響き18年12月期業績予想を下方修正

高橋ウォール <日足> 「株探」多機能チャートより
 高橋カーテンウォール工業<1994>は続落している。29日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、売上高を80億円から64億円(前期比17.6%減)へ、営業利益を12億5000万円から6億5000万円(同43.2%減)へ、純利益を8億5000万円から5億5000万円(同28.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 昨今の建設ラッシュの影響で、今期に見込んでいた工事の完成が大型案件を含めていくつか来期にずれ込むことにより、売上高が予想を下回る見込みであることが要因。また、人手不足や部材の供給不足などの影響で工場の生産に関わる労務費や資材調達費、取り付けに関わる外注費などさまざまなコストが上昇したことも響くとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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