【材料】<動意株・28日>(前引け)=大日本住友製薬、ALBERT、OBC
大日本住友 <日足> 「株探」多機能チャートより
ALBERT<3906>=急騰し上場来高値を更新。ここ同社株をはじめ人工知能(AI)関連株が再び物色人気化の兆しをみせている。そのなか、同社はビッグデータ分析サービスなどを展開するが、ディープラーニングなどAI分野で強みを有し、データ解析からAIアルゴリズムの開発・実装まで一気通貫に手掛ける。その実力は大手企業からも注目され、トヨタ自動車<7203>や東京海上ホールディングス<8766>傘下の東京海上日動火災保険と提携関係にあり、業容拡大への期待が大きい。また、圧倒的な人材不足が顕在化しているデータサイエンティスト育成・派遣事業にも注力していることから、マーケットの関心は高い。18年12月期はデータサイエンティストの採用が進み需要を取り込む体制が整ったことで、収益回復が急。会社側計画の営業損益1億5000万円の黒字は上振れ含みとなっている。
オービックビジネスコンサルタント<4733>=大幅続伸。同社は27日の取引終了後、12月31日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回発表された株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。なお、効力発生日は1月1日。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)