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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (11月21日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「大幅続落、連日の米株価大幅安による影響!?」

 米国株式市場ではNYダウは551ドル安と大幅に続落して引けています。

 本日の 日経平均株価は、米国株の大幅続落により売り圧力が非常に強い展開となりそうです。

 なお、ドル/円は112円台70銭台で推移中。

 本日の日経先物は、2万1100円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1230円を持続的に回復維持できれば2万1280円を示現、下値は2万1170円を持続的に割り込むと2万1110円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 方向性は「戻り売り」を想定しております。

 よって、取引時間中にリバウンドする局面があれば「戻り売り」からのエントリーが良いように思います。

2万1580円以下のレートで引けるかどうかに注目しております。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万1450円、2万1420円、2万1350円、2万1300円、2万1280円、2万1170円、2万1140円、2万1100円、2万1080円、2万1050円、2万1020円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

11月21日(水)

【国内】
□10月食品スーパー売上高(13:00)
□9月全産業活動指数(13:30)
□10月全国スーパー売上高(14:00)
□10月全国百貨店売上高(14:30)
★10月訪日外客数(16:00)

【海外】
□インド市場休場
□米国MBA住宅ローン申請指数(21:00)
□米国10月耐久財受注(22:30)
□米国週間新規失業保険申請件数(22:30)
★米国10月コンファレンス・ボード景気先行指数(22日0:00)
□米国11月ミシガン大学消費者信頼感指数(22日0:00)
★米国10月中古住宅販売件数(22日0:00)
★EUが修正予算案の提出を拒否したイタリアに対し制裁を勧告する可能性
□OECD経済見通し
□米国10年インフレ連動国債入札

【海外決算】
ディア

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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