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【通貨】外為サマリー:113円90銭台で一進一退、イタリア動向に警戒しユーロは軟調推移

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円90銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円28銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は113円90銭台で一進一退。午前11時50分過ぎに一時113円83銭まで軟化したが、下値は限定的でその後、値を戻した。ただ、114円00銭前後では売りが出ており、狭いレンジでのもみ合いが続いている。ユーロは軟調。イタリアは13日までに改正予算案を提出しないと、欧州委員会は月内に是正に向けた措置の策定に着手するとされており、今後の展開が警戒されている。市場では「米中間選挙が終わったことで、次は欧州に関心が向かう」(アナリスト)との見方も出ておりユーロ動向が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1349ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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