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【材料】ダイコク電はしっかり、研究開発費ずれ込みで上期営業利益は計画上振れ

ダイコク電 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ダイコク電機<6430>はしっかり。6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が4億5000万円から8億7000万円(前年同期比2.3倍)へ、純利益が3億円から6億3000万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 今年2月1日に施行された新規則の影響で、新規出店および改装店舗が大幅に減少したことから情報システム事業の製品販売が苦戦し、売上高は150億円から142億3000万円(同20.9%減)へ下振れた。ただ、売上総利益率の改善や販管費の削減を図ったほか、制御システム事業で研究開発費の一部が下期にずれ込んだことが寄与した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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