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【通貨】CME、第3四半期におけるビットコイン先物の取引量が41%増加【フィスコ・ビットコインニュース】


シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は17日、第3四半期(7-9月)において、ビットコイン先物の1日あたりの平均取引量が前期比41%増加し、未決済の建玉は同19%増加したと発表した。

CMEによれば、2018年第1四半期(1-3月)、第2四半期(4-6月)、第3四半期(7-9月)にかけて、日間平均出来高(ADV)がそれぞれ1,854枚、3,577枚、5,053枚と増加し、未決済の建玉(OI)も1,523枚、2,405枚、2,873枚と徐々に増加している。第2四半期時点では日間平均出来高が前期比93%増加、建玉が前期比58%増加したと発表しており、全体的に年間を通して増加傾向にあることがわかる。

一方、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のビットコイン先物は、10月1日~10月16日の間での平均日間出来高が約2,270枚となっている。

CMEとCBOEは、昨年12月よりビットコインの先物取引を開始した。なお、今年7月、CMEはビットコイン以外の仮想通貨の先物取引は今のところ導入しない方針であると報道されている。

《HH》

 提供:フィスコ

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