市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ALBERT、ワールド、KYB

ALBERT <日足> 「株探」多機能チャートより
■OBC <4733>  9,850円  +380 円 (+4.0%)  11:30現在
 オービックビジネスコンサルタント <4733> が大幅続伸。17日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の50億円→57.4億円に14.8%上方修正したことが買い材料視された。中堅企業向けに基幹業務ソフト「奉行シリーズ」のバージョンアップが拡大したほか、保守契約などのサービス部門も好調で、売上高が計画を12.1%も上回ったことが寄与。上期業績の好調に伴い、通期の同利益も116億円→125億円に7.8%上方修正。増益率が3.6%増→11.6%増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■ALBERT <3906>  12,490円  +390 円 (+3.2%)  11:30現在
 ALBERT<3906>が高い。同社は人工知能(AI)を活用したビッグデータ分析サービスなどを展開している。17日取引終了後、18年12月期の単独業績予想の修正を発表。売上高を13億5000万円から15億5000万円(前期比77.8%増)へ、営業損益を8000万円から1億5000万円(前期1億6100万円の赤字)へ、最終損益を6700万円から1億3000万円(同1億7200万円の赤字)へそれぞれ大幅に増額しており、これを材料視する買いが集中した。求人ニーズの強いデータサイエンティストの人数は100人を超える水準を確保している。また、AI実装を視野に入れた投資が見込まれる自動車、製造、通信・流通、金融を重点産業として、中長期的な取引規模の拡大に注力している。

■ワールド <3612>  2,658円  +77 円 (+3.0%)  11:30現在
 ワールド <3612> が続伸。17日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益を従来予想の37.4億円→51億円に36.1%上方修正。従来の21.6%減益予想から一転して6.6%増益見通しとなったことが買い材料視された。台風の影響などで売上高は計画を下回ったものの、人件費を中心とする経費削減や為替差益の発生が利益を大きく押し上げた。リファイナンス費用の減少に加え、優先株式の償還や借入金の返済に伴う支払利息の負担軽減が進んだことも上振れに貢献した。なお、通期の税引き前利益は従来予想の127億円(前期は111億円)を据え置いた。

■トヨタ自動車 <7203>  6,654円  +42 円 (+0.6%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>は底堅さ発揮。前日の米国株市場ではNYダウが一時300ドル以上の下げをみせるなど不安定な動きをみせており、東京市場でも主力株にはいったん利益を確定する売り圧力が強い。ただ、米株安の背景となった長期金利の上昇が外国為替市場でドル買いの動きを促しており、足もとは1ドル=112円60銭近辺と円安水準でもみ合っている状況で、輸出採算の改善期待が同社株の下値を支えている。同社の19年3月期通期想定為替レートは1ドル=106円で為替相場の実勢からは大幅な業績増額修正要因となる。

■三菱UFJ <8306>  694.2円  +4.4 円 (+0.6%)  11:30現在
 メガバンクが高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やみずほフィナンシャルグループ<8411>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>が値を上げている。17日の米市場では、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表され、その内容から「想定した以上に政策金利が引き上げられる可能性がある」との見方が浮上。これを受け、米長期金利上昇による利ザヤ拡大期待が強まりバンク・オブ・アメリカやJPモルガンが値を上げた。この日の東京市場に入ってからも、時間外取引で米10年債利回りは3.21%に上昇しており、この金利上昇が好感されている。

■KYB <7242>  2,845円  -350 円 (-11.0%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 KYB<7242>が連日の急落。16日の午後1時40分頃、同社と子会社のカヤバシステムマシナリーが製造・販売していた免振・制御用装置の検査工程などで性能検査記録データの改ざん行為があったことを発表。性能評価基準に適合していない製品を建築物に取り付けていたことから、同社への信頼性低下や不適合製品の交換に伴う巨額損失への懸念が膨らみ株価は急落。16日は11%安となり、17日はストップ安に売り込まれていた。同社は建機向け油圧機器で高実績を持つが、中国景気の先行き不透明感もあり株価は軟調だったところにデータ改ざん問題が直撃。

■堀場製作所 <6856>  5,390円  -130 円 (-2.4%)  11:30現在
 堀場製作所<6856>が反落。SMBC日興証券は17日、同社株の目標株価を9400円から6300円に引き下げた。投資評価は「2」を継続した。半導体セグメントのドルベース売り上げ成長率予想を18年12月期は16%増、19年12月期は10%減(従来は25%増、ゼロ%)に変更した。18年12月期の連結営業利益は従来予想の355億円を287億円(前期比7%増、会社予想310億円)に見直しており、19年12月期の同利益は今期推定比8%減の265億円と減益を見込んでいる。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,415円  -23 円 (-1.6%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>、石油資源開発<1662>など資源開発関連株が売り優勢の展開を強いられている。前日のWTI原油先物価格が急落、前日比2ドル17セント安の1バレル=69ドル75セントと70ドル台を割り込み、約1カ月ぶりの安値をつけた。米エネルギー情報局が発表した週間石油在庫が4週連続で増加しており、需給の緩みに対する思惑が大幅な下落につながった。原油価格と連動しやすい資源関連セクターには株価の下げ圧力として働いている。

■ニチダイ <6467>  982円  +150 円 (+18.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ニチダイ <6467> [JQ]がストップ高買い気配。17日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→11.8億円に24.9%上方修正。増益率が22.1%増→52.6%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。主力の自動車関連メーカー向けに金型の受注が堅調に推移していることに加え、カーエアコン用スクロール鍛造品の販売が想定より伸びることが上振れの要因となる。前日終値ベースの予想PERが12.0倍→9.5倍に低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。

■ガーラ <4777>  369円  +36 円 (+10.8%)  11:30現在
 ガーラ<4777>は大幅続伸、25日移動平均線と75日移動平均線を一気に上に抜き底入れ反騰の色を強めている。同社はパソコン向けオンラインゲームやスマートフォン向けゲームの開発・運営を手掛ける。17日取引終了後、韓国のフォックス・ゲームズが開発したスマートフォン向けゲーム「FOX-Flame Of Xenocide-」(フォックス)の事前登録を開始したことを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。

■ウインテスト <6721>  141円  +13 円 (+10.2%)  11:30現在
 ウインテスト <6721> [東証2]が急騰。17日大引け後、茨城大学と共同開発中の「パネルの故障等で低下した発電出力を補償する、太陽光発電所の遠隔監視・出力制御システムの開発」に対し、横浜市から「横浜市中小企業新技術・新製品開発促進助成金」2年目の交付対象企業として再採択されたと発表したことが買い材料視された。今期は太陽光発電所の遠隔監視・出力制御システムの機能向上と不具合是正に加え、同システムの保護回路の開発、実証実験を行う。補助事業期間は18年2月1日から12月30日まで。補助金交付上限予定額は1223万円で、補助金を受領した場合、19年7月期に営業外収益として計上する予定だ。通期業績への影響は現在精査中としている。

■エックスネット <4762>  1,091円  +76 円 (+7.5%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 エックスネット<4762>が急伸。同社は生損保などの機関投資家を中心に資産運用の業務やシステム管理を代行するアウトソーシング事業を展開するが、資産運用のシステム構築に対するニーズは旺盛。過半の株式を保有する親会社のNTTデータ<9613>と協業体制で地銀セクター中心に顧客開拓を進めている。会社側ではシステム関連投資の償却負担が残る20年3月期までは利益が伸び悩む見通しとしているが、それ以降は利益成長局面に再突入する可能性がある。

■Fringe81 <6550>  1,027円  +63 円 (+6.5%)  11:30現在
 Fringe81<6550>が大幅高で3日続伸している。ひふみ投信などの運用を手掛けるレオス・キャピタルワークスが17日の取引終了後、財務省に変更報告書を提出し、Fringe株式の保有割合が12.13%から13.31%に増加したことが判明しており、これを受けて需給思惑の買いが入っているようだ。保有目的は純投資としており、報告義務発生日は10月11日。

■DIT <3916>  1,720円  +79 円 (+4.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>が大幅高で3日続伸。金融業界向けに競争力の高い情報サービスを展開、特にサイバー攻撃対応などセキュリティー分野で強みを持つ。サイバーセキュリテイー関連株は米中間選挙接近で改めて投資テーマとして着目されており、同社株の上値期待にもつながる。約2600社に及ぶ幅広い顧客基盤を有している点が強みで、時流を映し市場が急拡大するRPA分野などでも独自技術を駆使した自社商品を投入し商機を捉えている。18年6月期の21%営業増益に続き、19年6月期も27%の大幅増益を予想、10億円の大台乗せを見込む。

●ストップ高銘柄
 高見サイ <6424>  1,131円  +150 円 (+15.3%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

日経平均