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【特集】ケアネット Research Memo(5):配当は業績状況と事業拡大のための投資需要を勘案しながら決定していく方針

ケアネット <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

ケアネット<2150>は株主還元策として配当を実施している。配当については各期の業績動向と事業拡大のための投資に備えるための内部留保とのバランスを考えながら決定していく方針としている。2018年12月期に関しては、前期比横ばいの6.0円(配当性向22.0%)を予定しているが、利益が計画を上回れば増配される可能性もある。

また、資本効率の向上と機動的な資本政策の実行を目的とした自己株式取得についても適時実施している。現在は2018年3月から2019年3月を取得期間として、上限取得株数で191,600株、取得総額で200百万円の自己株式取得を実施中で、2018年7月末時点で33,000株、34百万円を取得している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SF》

 提供:フィスコ

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