【材料】<動意株・20日>(前引け)=三桜工業、ファーストロジック、キャンディル
三桜工 <日足> 「株探」多機能チャートより
ファーストロジック<6037>=一時ストップ高。同社が19日の取引終了後に発表した18年7月期単独決算は、売上高18億2200万円(前期比1.6%増)、営業利益6億2500万円(同25.5%減)、純利益4億7600万円(同7.3%減)となり減益だったものの、市場予想の5億円前後を上回って着地したことが好感されている。「楽待」サイト会員数が12万5000人(前期比32.6%増)と順調に増加したほか、物件掲載サービス、提案サービスが伸長し増収を確保した。一方で、スルガショックによりセミナー掲載サービスが減少したほか、積極的に広告宣伝費を投入したことが利益を圧迫した。なお、19年7月期業績予想は非開示としている。
キャンディル<1446>=急反騰。同社は19日の取引終了後、SOMPOワランティ(東京都千代田区、以下SWT)と中古・新築住宅の設備機器などに関する保証・メンテナンスサービスの共同開発などで包括的な業務提携契約を締結すると発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の提携により、キャンディルとその100%子会社バーンリペアおよびSWTの3社は、住宅設備機器などに関する保証・メンテナンスサービスを全国の住宅仲介業者、住宅メーカー、住宅購入者等へ提供していくほか、商品の共同開発を継続的に実施することになるという。なお、18年9月期業績への影響は軽微としている。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年09月20日 11時37分