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【特集】毎日コムネット Research Memo(7):配当性向35%以上にステージアップ

毎コムネット <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

毎日コムネット<8908>は、安定的な経営基盤の確保と自己資本利益率の向上、安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としている。2018年5月期は当初年21円(中間8円、期末普通配当10円、期末の第40期記念配当3円)を予想していたが、上方修正され年22円(中間8円、期末普通配当11円、期末の第40期記念配当3円)となった。これまで30%以上を堅持してきた配当性向は、2018年5月期は記念配当を含めて36.4%と公約どおり35%以上にステージアップした。2019年5月期以降も35%以上を継続する計画である。

株主優待に関しては、毎年5月末日に100株以上保有の株主に対して「ベネフィット・ステーション」への1年間の会員加入権が贈られる。「ベネフィット・ステーション」は、ベネフィット・ワン<2412>が 運営する会員サービスで、全国の温泉旅館、シティ&リゾートホテル、ゴルフ場、レンタカー、映画館、遊園地、引越し、人間ドックなど様々なサービスが会員特別価格で利用でき、人気が高い。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MH》

 提供:フィスコ

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