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【材料】サムティ---販売用不動産の評価損を発表、経営資源をホテル開発事業に投入予定

サムティ <日足> 「株探」多機能チャートより

サムティ<3244>は29日、2018年11月期(2017年12月1日-2018年11月30日)において、販売用不動産の評価損を計上することを発表した。

同グループでは、連結子会社であるアンビエントガーデン守山(以下、AG守山)が保有する「ピエリ守山」の再生を進めてきた。現在では約110のテナントが出店し、年間来館者数は350万人に達し、当初企図した目的は一定程度達成したと評価している。

一方、同社は中長期経営計画「Challenge40」において、ホテル市場に経営資源を投入することを打ち出しており、「ピエリ守山」に投入している経営資源を回収し、ホテル開発事業に投入すべく、「ピエリ守山」の売却活動を行っていた。
今回、売却候補先より購入価格の提示があり、連結損益計算書において約42億円のたな卸評価損が売上原価に計上される。ただし、売却候補先からの提示価格は、「AG守山単体決算上の帳簿価額」を上回る見込みであるとしている。

《SF》

 提供:フィスコ

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