【材料】４℃ＨＤは年初来安値を更新、国内大手証券が目標株価を引き下げ

　４℃ホールディングス<8008>は反落し年初来安値を更新している。ＳＭＢＣ日興証券が１７日付で、投資評価「２」を継続し、目標株価を２９００円から２６００円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

　同証券では、１８年２月期以降に新商品投入や価格帯見直しを実施も売り上げの回復にはつながっていないとしているほか、今後本格的なリブランディングに移行するもようだが、その期間やコスト影響がまだ見えにくいことなどを指摘。これらを考慮し１９年２月期の営業利益予想を６１億円から５６億６０００万円へ、２０年２月期を同６１億５０００万円から５６億２０００万円へ、２１年２月期を同６２億１０００万円から５８億８０００万円へ下方修正している。
　
出所：みんなの株式（minkabu PRESS）