【市況】日経平均3日前引け＝反発、32円高の2万2545円

　3日前引けの日経平均株価は反発。前日比32.62円（0.14％）高の2万2545.15円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は530、値下がりは1486、変わらずは85と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を33.02円押し上げ。次いでスズキ <7269>が20.26円、東エレク <8035>が10.20円、ファナック <6954>が8.35円、ＫＤＤＩ <9433>が6.01円と続いた。

　マイナス寄与度は10.39円の押し下げでアサヒ <2502>がトップ。以下、クボタ <6326>が6.33円、京セラ <6971>が3.78円、日東電 <6988>が3.53円、洋缶ＨＤ <5901>が3.49円と並んだ。

　業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は輸送用機器で、以下、その他製品、小売、石油・石炭が続いた。値下がり上位には鉄鋼、海運、食料が並んだ。

株探ニュース