【市況】東京株式(前引け)=続伸、米株高受けリスクオンの流れ続く
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京市場は前日に続きリスクを取る動きが優勢だった。前日の米国株市場ではNYダウが大きく反発し約1カ月半ぶりの高値圏に浮上したことで目先投資家の不安心理が後退、主力株をはじめ広範囲に買いが入った。外国為替市場では1ドル=111円台前半の推移と円が高止まりしており、中国・上海株市場をはじめとするアジア株市場も高安まちまちの展開で上値を積極的に買い進む動きはみられなかった。
個別ではファナック<6954>、コマツ<6301>が買われ、ソニー<6758>も堅調。資生堂<4911>も上昇した。ブロードリーフ<3673>が値上がり率トップに買われ、インターアクション<7725>、モリテック スチール<5986>なども値を飛ばした。ネオス<3627>も物色人気が続いている。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、東京エレクトロン<8035>も冴えない。SCREENホールディングス<7735>、三菱自動車<7211>が売られ、ユアテック<1934>も大きく値を下げた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)