【材料】東宝は大幅反落、「シン・ゴジラ」パッケージ販売好調の反動で第1四半期27%営業減益
東宝 <日足> 「株探」多機能チャートより
邦画で「映画ドラえもん のび太の宝島」「名探偵コナン ゼロの執行人」などの定番のアニメは好調だったが、邦画実写作品でヒット作がなかったことに加えて、前年同期に「シン・ゴジラ」のパッケージ販売が好調だった反動もあり、売上高・利益が落ち込んだ。また、不動産賃貸事業で日比谷シャンテのリニューアル費用を計上したことなども利益を圧迫した。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高2292億円(前期比5.6%減)、営業利益380億円(同20.1%減)、純利益263億円(同21.6%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)