【材料】スター精が買い気配、今期経常を16%上方修正、自社株買いも発表
スター精 <日足> 「株探」多機能チャートより
主力の工作機械事業が収益を牽引した。欧州や中国で自動車関連など向け自動旋盤の販売が大きく伸びた。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の70億円→81億円に15.7%上方修正。前日終値ベースの予想PERが10.0倍→9.0倍に低下し、割安感がさらに強まったことも支援材料となった。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の1.63%にあたる60万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも好感された。なお、取得した株式は9月28日付ですべて消却する。
株探ニュース