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【材料】ファーストコーポレーション---18/5期は営業利益が同8.2%増、19/5期も大幅増益を見込む

1stコーポ <日足> 「株探」多機能チャートより

ファーストコーポレーション<1430>は9日、2018年5月期決算を発表した。売上高が前期比0.6%減の208.18億円、営業利益が同8.2%増の22.46億円、経常利益が同10.9%増の22.33億円、当期純利益が同11.0%増の15.69億円となった。

「安全・安心・堅実」という同社の基本方針に関し、安全については、安全パトロールの実施等により重大事故ゼロを継続している。安心と堅実に対応する品質については、独自のマニュアルの制定や、その徹底を図る目的としての研修会等を定期的に開催している。また、 建物の強度を保つ重要な躯体部分(杭、配筋、生コンクリート)の品質について、第三者機関による検査を導入し、建物の品質確保に万全を尽くしている。

新たな業績拡大のための施策として、2018年4月より新たに九州支店を開設し、九州及び周辺エリアでの分譲マンションを中心とした不動産事業を推進している。また、2019年5月期よりリノベーション事業への取組みを開始するとのこと。

2019年5月期通期の業績予想は、売上高が前期比20.2%増の250.18億円、営業利益が同7.6%増の24.18億円、経常利益が同7.3%増の23.96億円、当期純利益が同5.1%増の61.49億円としている。

《MH》

 提供:フィスコ

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