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【材料】大有機が反発、上期経常が20%増益で着地

大有機 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大阪有機化学工業 <4187> が反発。5日大引け後に発表した18年11月期上期(17年12月-18年5月)の連結経常利益が前年同期比19.6%増の19.6億円と従来予想の18億円を上回って着地したことが買い材料視された。

 半導体材料や機能化学品で利益率の高い製品の販売が好調だったことが寄与。化成品事業における原材料価格の上昇や設備修繕費の発生を吸収し、大幅増益を達成した。通期計画の34.9億円に対する進捗率は56.3%に達し、5年平均の47.6%も上回った。

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