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【材料】トランスGは反発、BDNF遺伝子変異ノックインマウスの販売契約を締結

トランスG <日足> 「株探」多機能チャートより
 トランスジェニック<2342>は反発。2日の取引終了後、産業技術総合研究所(東京都千代田区)バイオメディカル研究部門生体分子創製研究グループ小島正己上級主任研究員らが開発したBDNF(脳由来神経栄養因子)遺伝子変異ノックインマウスの個体販売について、産総研とライセンス契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回、ライセンス契約したBDNF遺伝子変異ノックインマウスは、うつ病をはじめとする精神・神経疾患に関与する脳由来神経栄養因子について、成熟型は産生されず疾患に関与するとされる前駆体タンパク質proBDNFのみを発現するように改変したマウス。契約により、同社は同マウスの生産および販売サービスが可能になり、今後、農林水産省の承認後に販売を開始するとしている。なお、同件による19年3月期業績への影響は軽微としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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