【材料】オハラが大幅続伸、オールジャパンによる全固体電池開発で関連銘柄物色の中心に
オハラ <日足> 「株探」多機能チャートより
同社は、1995年に酸化物系の無機固体電解質であるリチウムイオン伝導性ガラスセラミックス「LICGC」を開発したが、同製品は酸化物系固体電解質のなかでも高いイオン伝導度を持ち、大気中および水や有機溶剤中で安定かつ不燃性を有する安全性の高い材料であることから、全固体電池の固体電解質としての利用が期待されている。また、16年8月には酸化物系材料を用いた全固体電池において、マイナス30℃の低温下でも駆動する電池の試作・実証に成功したと発表しており、関連銘柄の代表格として注目されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)