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【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、円安に加え欧州株高やナスダック最高値好感

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 15日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比144円高の2万2883円と反発。

 前日の米国株市場ではNYダウは小幅ながら続落したが、ハイテク株比率の高いナスダック指数は反発して過去最高値を更新、外国為替市場では1ドル=110円60銭近辺の推移と円安方向に振れており、東京市場でも主力株中心にリスク選好の流れにある。ECB理事会では量的緩和の年内終了を発表したが、同時に来年夏まで利上げしない方針を示したことでユーロ圏の国債利回りが低下、欧州株は軒並み上昇した。ただ、日経平均2万3000円近辺では戻り売り圧力も意識され、買い一巡後は上値も重いとの見方が出ている。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、30業種が高く、値上がり上位にその他製品、水産、医薬品、精密機器、ガラス土石など。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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