市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:108円後半で一進一退、中国製造業PMIは予想上回る

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円78銭前後と前日午後5時時点に比べ6銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=127円08銭前後と同90銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前9時10分過ぎに一時108円53銭まで下落したが、その後は108円後半で一進一退。午後2時50分過ぎには108円84銭まで上昇する場面があった。イタリア政局の混乱に対する懸念はひとまず後退したが、今晩の海外市場の動向を確かめたいとの見方も出ている。中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.9となり、市場予想(51.4)を上回ったことも、市場には安心材料となった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1681ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均