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【経済】フィンテック分野へ参入するための子会社(特定子会社)設立


エイベックス株式会社は、2018年5月11に代表取締役社長CEOの松浦勝人氏が、2018年6月22日開催予定の定時株主総会を経て、代表取締役会長CEOへ就任すると同時に、「Entertainment×Tech」を主軸とする新規事業創出に力を注いでいくことを発表した。
エイベックスは、『「未来志向型エンタテインメント企業」を目指して』というビジョンのなかで、新事業・イノベーション領域として、「フィンテック/ブロックチェーン」「VR/AR/MR」「バーチャルYouTuber」「ゲーム」「インフルエンサーマッチング」「ライヴ配信/ライヴコマース」を掲げている。
そのなかで、エンタテインメントでの決済サービスをはじめとするフィンテック領域へ参入するために、子会社「エンタメコイン」を設立した。

エンタメコインは、2019年初頭を目処に、エイベックスグループや、芸能事務所、エンタテインメント関連事業者へ、安い手数料で、しかも低コストで活用できるブロックチェーン技術を活用した決済システムの提供や、チケット、ファンクラブ、ECなど、導入事業者が提供する個々のサービスを簡単に連携・集約し、決済機能を紐付けた総合プラットフォーム・アプリケーションの提供を予定している。

□子会社の概要
(1)商号:エンタメコイン株式会社(英文表記:EntameCoinInc.)
(2)本店所在地:東京都港区南青山三丁目1番30号
(3)代表者:代表取締役社長有田雄三
(4)設立年月:2018年6月
(5)主な事業内容:電子マネー等の電子的価値情報及び前払式支払手段の発行、販売並びに管理、電子決済システムの提供等
(6)従業員数:未定
(7)決算期:3月
(8)資本金:9億9000万円(うち資本準備金は4億9500万円)
(9)株主構成:エイベックスが100%出資


【ニュース提供・エムトレ】

《HT》

 提供:フィスコ

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