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【通貨】外為サマリー:一時110円30銭台に下落、日経平均株価下落で連動安に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円50銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円98銭前後と同1円20銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時以降、下げ幅が拡大。それまでは110円80銭前後で推移していたが、午後0時過ぎに一時110円37銭まで値を下げた。トランプ米大統領が、米朝首脳会談延期の可能性に言及したことから、先行き不透明感が台頭し、日経平均株価が一時前日比300円を超す下落となった。この日経平均株価の下落に連動する格好でドルへの売りが膨らんだ。午後に入っても、今晩の5月1~2日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨発表を前に、買い手控え感が強く上値は重い展開が続いている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1762ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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