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【材料】日本システムウエア---18/3期は増収増益を達成、営業利益は23.0%増

NSW <日足> 「株探」多機能チャートより

日本システムウエア<9739>は10日、2018年3月期(17年4月-18年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比9.2%増の335.02億円、営業利益が同23.0%増の29.40億円、経常利益が同21.4%増の29.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.3%増の20.65億円だった。

セグメント別の概況は、ITソリューションは、売上高は前期比6.2%増の196.78億円、営業利益は同5.5%増の11.25億円となった。ソリューション事業における金融・保険業向けシステム開発、ならびにWEB・ECサービスなどが増加し、増収増益となった。

プロダクトソリューションは、売上高は同13.9%増の138.24億円、営業利益は37.2%増の18.15億円となった。デバイス開発事業、ならびに組込みソフトウエア開発事業におけるオートモーティブ分野、設備機器分野などを中心に堅調に推移し増収となり、生産性向上などにより増益となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.5%増の350.00億円、営業利益が同2.0%増の30.00億円、経常利益が同1.5%増の30.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.2%増の20.07億円を見込んでいる。

《MW》

 提供:フィスコ

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