【市況】日経平均11日大引け＝続伸、261円高の2万2758円

　11日の日経平均株価は前日比261.30円（1.16％）高の2万2758.48円と続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1325、値下がりは695、変わらずは62と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を21.26円押し上げ。次いでファナック <6954>が21.15円、東エレク <8035>が19.48円、ソフトバンク <9984>が18.92円、スズキ <7269>が18.74円と続いた。

　マイナス寄与度は8.53円の押し下げでＮＴＴデータ <9613>がトップ。以下、セコム <9735>が4.71円、日ハム <2282>が4.17円、味の素 <2802>が3.45円、大日本住友 <4506>が3.45円と並んだ。

　業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、パルプ・紙、機械、電気機器が続いた。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、ゴム製品が並んだ。

株探ニュース