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【材料】シダーは4日ぶり反発、費用計上の期ずれ効果で18年3月期営業利益は計画上振れ

シダー <日足> 「株探」多機能チャートより
 シダー<2435>が4日ぶりに反発している。10日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の4億9000万円から5億3500万円(前の期比3.7倍)へ、最終利益が1億4600万円から2億2400万円(前の期1億3700万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 売上高は139億5300万円に対して138億6100万円(同8.9%増)で計画を若干下回るものの、計画していた施設の修繕計画や備品の買い替え・更新などの計上が翌期にずれ込んだため、利益は上振れたとしている。また、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金資産を追加計上したことで、最終利益の修正幅が大きくなった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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