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【材料】任天堂は反発、19年3月期は営業利益26%増を見込む

任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
 任天堂<7974>は反発。26日取引終了後発表した19年3月期業績予想で、売上高1兆2000億円(前期比13.7%増)、営業利益2250億円(同26.7%増)、純利益1650億円(同18.2%増)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。

 前期に全世界で1505万台を販売した「ニンテンドースイッチ」の新しい遊びの提案として4月に「Nintendo Labo」を発売したことに加え、有力タイトルとして6月に「マリオテニス エース」、年内に「大乱闘スマッシュブラザーズ(仮称)」を発売する予定で、幅広い客層に「ニンテンドースイッチ」の普及拡大を図る。また、スマートデバイスビジネスでは、「Mario Kart Tour」などの新しいゲームアプリの配信も貢献する。19年3月期の想定レートは1ドル=105円、1ユーロ=125円としている。年間配当は前期比100円増の690円を予定している。

 なお、18年3月期業績は、売上高1兆556億8200万円(前の期比2.2倍)、営業利益1775億5700万円(同6.0倍)、純利益1395億9000万円(同36.1%増)だった。期中平均為替レートは1ドル=110円85銭、1ユーロ=129円70銭。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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