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【市況】【↑】日経平均 大引け| 反発・2ヵ月ぶり2万2300円台乗せ、半導体関連に買い (4月26日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  22278.77
高値  22381.66(09:42)
安値  22265.20(09:03)
大引け 22319.61(前日比 +104.29 、 +0.47% )

売買高  15億2037万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆7856億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は反発、2万2300円台に乗せ約2ヵ月ぶりの高値
 2.円安基調を追い風に、東京エレクの好業績見通し受け半導体関連に買い
 3.決算発表本格化に伴い、発表直前の銘柄が軟調となる神経質な動きも
 4.物色意欲は旺盛、売買代金は2兆7800億円と1ヵ月ぶり高水準に
 5.東京エレクが8%超の上昇、マネックスGはストップ高に買われる

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは59ドル高と6日ぶりに反発した。金利上昇への警戒で上値が重いなか、好決算を発表した航空機のボーイングが買われ指数を押し上げた。

 東京市場では、終始買い優勢の展開となり、日経平均株価は約2ヵ月ぶりの高値をつけた。半導体関連株への買いが全体地合いを押し上げた。

 26日の東京市場は買い先行で始まり、その後も日経平均は水準を切り上げる展開。途中伸び悩む場面もあったが、大引けで2万2300円台を回復した。前日の米国株市場ではNYダウが6日ぶりに反発、米長期金利の上昇を背景に外国為替市場では1ドル=109円台前半の推移と円安水準でもみ合い、輸出株中心に買い安心感が浮上。また、前日発表された東エレクの好調な今期業績見通しが好感される形で、半導体関連株全般に買いが広がった。一方、決算が本格化するなか、本日の取引終了後に発表が予定される銘柄などに前倒し的に持ち株を減らす動きがみられ、上値の重さも意識された。東証1部の売買代金は2兆8000億円に迫る規模に膨らみ、約1ヵ月ぶりの高水準となった。

 個別では、東京エレクトロン<8035>が8%を超える大幅高となったほか、日本電産<6594>も大きく水準を切り上げた。ローム<6963>が買われ、川崎重工業<7012>の上げ足も目立つ。マネックスグループ<8698>がストップ高に買われたほか、バリューコマース<2491>も値幅制限いっぱいに上昇した。日本航空電子工業<6807>、イソライト工業<5358>も値を飛ばした。ペッパーフードサービス<3053>も高い。
 半面、任天堂<7974>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない動き。エムアップ<3661>が大きく下値を探ったほか、日本車両製造<7102>も大幅安。第一工業製薬<4461>は一時ストップ安に売り込まれた。ヴィンクス<3784>、enish<3667>も下落した。LIFULL<2120>などの下げも目を引く。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、テルモ <4543> 、ファストリ <9983> 、花王 <4452> 、TDK <6762> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約91円。うち61円は東エレク1銘柄によるもの。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はアステラス <4503> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> 、セコム <9735> 、エーザイ <4523> 。押し下げ効果は約22円。

 東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)電気機器、(2)食料品、(3)倉庫運輸関連、(4)金属製品、(5)精密機器。一方、下落率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)鉄鋼、(3)その他製品、(4)非鉄金属、(5)海運業。

■個別材料株

△コア <2359>
 今期経常は10%増益、5円増配へ。
△Vコマース <2491>
 1-3月期(1Q)経常は67%増益で着地。
△DMP <3652> [東証M]
 AIプロセッサーの新製品を提供。
△OBC <4733>
 今期経常は4%増益へ。
△イソライト <5358>
 前期経常最高益予想を14%上乗せ、配当も2円増額。
△山洋電 <6516>
 今期税引き前は30%増で2期連続最高益。
△アクセル <6730>
 ブロックチェーン事業に参入。
△航空電子 <6807>
 18年3月期営業利益が71%増。
△東エレク <8035>
 今期経常は30%増で2期連続最高益。
△キング <8118>
 前期経常を32%上方修正、配当も6円増額。

▼デファクト <3545> [東証M]
 上期経常が5%減益で着地、1-3月期も9%減益。
▼トレイダーズ <8704> [JQ]
 子会社みんなのビットコインに業務改善命令。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)Vコマース <2491> 、(2)マネックスG <8698> 、(3)航空電子 <6807> 、(4)OBC <4733> 、(5)山洋電 <6516> 、(6)グランディ <8999> 、(7)イソライト <5358> 、(8)アクセル <6730> 、(9)キング <8118> 、(10)佐藤商 <8065> 。
 値下がり率上位10傑は(1)一工薬 <4461> 、(2)JSR <4185> 、(3)日車両 <7102> 、(4)SMK <6798> 、(5)メタウォータ <9551> 、(6)エムアップ <3661> 、(7)ボヤージュ <3688> 、(8)メンバーズ <2130> 、(9)ソフバンテク <4726> 、(10)ヴィンクス <3784> 。

【大引け】

 日経平均は前日比104.29円(0.47%)高の2万2319.61円。TOPIXは前日比4.40(0.25%)高の1772.13。出来高は概算で15億2037万株。東証1部の値上がり銘柄数は1243、値下がり銘柄数は765となった。日経ジャスダック平均は3955.69円(1.78円高)。

[2018年4月26日]

株探ニュース

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