【市況】24日の日本国債市場概況：債券先物は150円67銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年6月限
寄付150円56銭 高値150円70銭 安値150円53銭 引け150円67銭
売買高総計32881枚

2年 387回 -0.140％
5年 135回 -0.105％
10年 350回 0.050％
20年 164回 0.535％

債券先物6月限は、150円56銭で取引を開始。前日NY市場での米国長期金利の上昇や円安進行を受けて、売りが先行し、150円53銭まで下げた。その後、財務省が実施した2年債入札が順調だったことが好感されて、買いが優勢になり、150円70銭まで上げた。現物の取引では、全年限で買いが優勢になった。

＜米国債概況＞
2年債は2.47％、10年債は2.96％、30年債は3.13％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.62％、英国債は1.52％で推移、オーストラリア10年債は2.84％、NZ10年債は2.87％。（気配値）


[本日の主要政治・経済イベント]
・22:00　米・2月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数（前年比予想：+6.35％、1月：+6.40％）
・22:00　米・2月FHFA住宅価格指数（前月比予想：+0.6％、1月：+0.8％）
・23:00　米・3月新築住宅販売件数（予想：63.0万戸、2月：61.8万戸）
・23:00　米・4月消費者信頼感指数（予想：126.0、3月：127.7）
・23:00　米・4月リッチモンド連銀製造業指数（予想：16、3月：15）
・02:00　米財務省2年債入札（320億ドル）

《KK》

　提供：フィスコ