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【特集】フォーバル Research Memo(7):過去5期連続増配。2018年3月期は20円に増配、配当性向30.0%予想

フォーバル <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

フォーバル<8275>は、配当による株主への利益還元を重要な経営課題の1つとして認識している。配当金の決定に関しては、今後の事業計画や財務状況など、中長期的観点から内部留保と安定した成果配分、双方のバランスに配慮して配当金を決定するとしており、配当性向は公約していない。過去5期の実績では、利益の安定的な成長を背景に増配を続けており、配当性向は30%前後の実績だ。2017年3月期の1株当たり配当金は年間で19円、配当性向30.5%だった。2018年3月期の1株当たり配当金は年間で20円、配当性向30.0%を予想。第3四半期業績が計画どおりとの見方から、期初の予想を据え置いている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《MH》

 提供:フィスコ

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