【材料】平和不が3連騰で5年ぶり高値圏浮上、兜町の大家に米系ファンド買いの思惑
平和不動産<8803>が3連騰で年初来高値を更新、長期波動でみても2013年4月につけた戻り高値2570円の更新を5年ぶりに視界に捉えている。
同社は、東京証券取引所が入居している「東京証券取引所ビル」や「東京証券会館」など東京・兜町を中心に多くのオフィスビルを所有、大阪・北浜でも証券取引所が入居するビルを所有し、“証券取引所の大家”の別名がある。兜町再開発では昨年、2020年度の完成予定で中核となるビルの建設計画を発表しているが、市場では「もともとPBRなどに割安感があったが、再開発が本格化すれば同社株への評価向上につながる。大量保有報告などで開示されているわけではないものの、米系ファンドの買い占めなどの思惑も出ており、これに投機資金が乗っかっている状況」(国内ネット証券)と指摘されている。買収防衛の観点で需給相場の片鱗をみせており、当面は目が離せない動きとなりそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は、東京証券取引所が入居している「東京証券取引所ビル」や「東京証券会館」など東京・兜町を中心に多くのオフィスビルを所有、大阪・北浜でも証券取引所が入居するビルを所有し、“証券取引所の大家”の別名がある。兜町再開発では昨年、2020年度の完成予定で中核となるビルの建設計画を発表しているが、市場では「もともとPBRなどに割安感があったが、再開発が本格化すれば同社株への評価向上につながる。大量保有報告などで開示されているわけではないものの、米系ファンドの買い占めなどの思惑も出ており、これに投機資金が乗っかっている状況」(国内ネット証券)と指摘されている。買収防衛の観点で需給相場の片鱗をみせており、当面は目が離せない動きとなりそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)