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【市況】東京株式(寄り付き)=反落、地政学リスク後退も様子見ムード残る

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比33円安の2万1801円と小幅反落。

 前日の米国株市場ではNYダウが200ドルを超える上昇をみせたほか、主力ハイテク株も総じて強くナスダック指数も反発した。これを受けて東京市場もリスクオンの流れが期待されるところだが、為替の円安局面が一服したことや、日米首脳会談を控えていることもあり、貿易摩擦への思惑に神経質な地合いとなっている。全般様子見ムードにあるが、中東情勢を巡る地政学リスクの後退はプラス材料で下値に対しても抵抗力を発揮しそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、9業種型が高く、値上がり上位に電力ガス、倉庫、陸運、石油、空運など。値下がりで目立つのはゴム製品、鉄鋼、鉱業など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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