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2018年04月16日11時44分

【市況】概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は7日続伸、利下げ期待が高まっていることが支援材料

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 84334.41 -1.30%
13日のブラジル市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1109.12ポイント安(-1.30%)の84334.41で取引を終えた。85441.03から84143.70まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。シリア情勢が緊迫していることが警戒され、リスク回避の売りが広がった。トランプ米大統領は13日、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、同政権軍の化学兵器関連施設を攻撃する命令を下した。英米仏は14日、合同でアサド政権軍の「化学兵器施設」を爆撃した。

【ロシア】MICEX指数 2175.16 -1.58%
13日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比34.89ポイント安(-1.58%)の2175.16で取引を終了した。2219.1から2167.9まで下落した。

小幅高で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米ロの緊張関係に対する懸念が再び高まっていることを受け、幅広い銘柄に売りが広がった。現地メディアによると、ロシア政府はロシア国内での米国人雇用基準を厳しくする計画だという。また、米国産農産品やアルコール製品、タバコなどの輸入を禁止するほか、原子力や航空部門における米国との強力関係を中止する予定だとも報じられた。

【インド】SENSEX指数 34192.65 +0.27%
13日のインド株式市場は7日続伸。前日比91.52ポイント高(+0.27%)の34192.65、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.95ポイント高(+0.21%)の10480.60で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。利下げ期待が高まっていることが支援材料。3月の消費者物価指数(CPI)上昇率(前年比)は4.28%となり、前月の4.44%を下回ったほか、5カ月ぶりの低水準を記録した。市場関係者の間では、利下げが6月以降のインド準備銀行(中央銀行)理事会で実施されるとの見方が優勢になっている。また、2月の鉱工業生産は前年同月比で7.1%上昇し、市場予想の7.0%を上回った。

【中国本土】上海総合指数 3159.05 -0.66%
13日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比21.11ポイント安(-0.66%)の3159.05ポイントと続落した。

内部環境の不透明感を嫌気。中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収スタンスや、中国貿易統計の下振れが売り材料視された。人民元建ての3月輸出は前年同月比で9.8%減となり、予想外のマイナスに落ち込んでいる。事前の市場予想は8.0%増だった。

《NH》

 提供:フィスコ

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