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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 しまむら、日本商業開発、グッドコムA (2日大引け後 発表分)

しまむら <日足> 「株探」多機能チャートより

 2日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 しまむら <8227>   ★今期経常は18%増で2期ぶり最高益、前期配当を10円増額
 ◆18年2月期の連結経常利益は前の期比12.3%減の439億円になったものの、続く19年2月期は前期比18.4%増の520億円にV字回復し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は主力の「しまむら」で都市部を中心に40店舗の新規出店を計画。グループ全体では97店舗の純増を見込む。また、プライベートブランド商品「クロッシー」の拡充などを通じ、採算向上を図る。
  併せて、前期の年間配当を230円→240円(前の期は230円)に増額し、今期も240円を継続する方針とした。

 日本商業開発 <3252>   ★前期経常を45%上方修正
 ◆18年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→29億円に45.0%上方修正。減益率が61.4%減→44.0%減に縮小する見通しとなった。地主プライベートリート投資法人が運用する私募リートへの販売用不動産の売却が進んだうえ、地主リート以外の案件も適正価格で順調に売却したことが上振れの要因となった。

 グッドコムA <3475> [東証2]  ★上期経常を37%上方修正、1部昇格&記念配当実施
 ◆18年10月期上期(17年11月-18年4月)の連結経常利益を従来予想の5.2億円→7.1億円に36.7%上方修正。国内不動産販売会社向けに投資マンションの販売が好調で、61.7%も売上が計画を上回ることが寄与。上期増額分を下回る形で、通期の同利益も従来予想の10.3億円→10.7億円に4.1%上方修正。増益率が25.6%増→30.7%増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
  同日、東証が同社を4月24日付で市場1部に指定替えすると発表。これを受け、1部指定記念配当10円を実施する形で、期末一括配当を25円→35円に大幅増額修正した。
  一方、104万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限15.8万株の第三者割当増資を実施すると発表。

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