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【材料】菊池製作所が大幅高で底入れ鮮明、ドローン関連として急速人気化

菊池製作 <日足> 「株探」多機能チャートより
 菊池製作所<3444>が大幅高で底入れを鮮明としている。株価は2月初旬以降調整色を強め、前週26日には年初来安値787円まで売り込まれたが、足もと動きを一変させている。きょうはマドを開けて買われ、一時7.5%高と気を吐いた。

 政府の規制緩和の動きを背景にドローン関連株が人気化している。今月に米インテルが産業用ドローンを日本で発売する予定で、クラウドを使って空撮した画像を3次元データに置換するサービスも展開する予定にある。また、コマツ<6301>が中国のドローン最大手DJIからドローンを1000台購入することなどが伝わり、関連銘柄の株価を刺激している。そのなかロボット育成に重心を置く菊池製作所は、千葉大と共同でドローン分野にも注力していた経緯などが改めて注目されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年04月02日 13時56分

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