【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … マルマエ、安川情報、シベール (3月30日発表分)
マルマエ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月29日から3月30日の決算発表を経て4月2日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 マルマエ <6264>
18年8月期第2四半期累計(17年9月-18年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.1倍の5.6億円に急拡大し、通期計画の9.8億円に対する進捗率は58.1%に達し、5年平均の47.6%も上回った。
★No.2 トシンG <2761>
18年5月期第3四半期累計(17年6月-18年2月)の連結経常利益は前年同期比11.4%増の22億円に伸び、通期計画の27.5億円に対する進捗率は80.2%に達し、5年平均の73.5%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6264> マルマエ 東2 +0.89 3/30 上期 110.74
<2761> トシンG JQ +0.86 3/30 3Q 11.41
<2228> シベール JQ +0.67 3/30 上期 赤拡
<2354> 安川情報 東2 +0.35 3/30 本決算 -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした4月2日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース