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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ストライク、ジャステック、キユソ流通 (3月30日発表分)

クラウディア <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の3月29日から3月30日の決算発表を経て4月2日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 クラウディア <3607>
 18年8月期第2四半期累計(17年9月-18年2月)の連結経常利益は前年同期比47.5%減の1.9億円に落ち込み、通期計画の4.4億円に対する進捗率は44.5%にとどまり、5年平均の70.3%も下回った。

▲No.2 ストライク <6196>
 18年8月期第2四半期累計(17年9月-18年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比17.2%減の4.9億円に減り、通期計画の13.2億円に対する進捗率は37.0%にとどまり、さらに前年同期の51.9%も下回った。

▲No.3 宝印刷 <7921>
 18年5月期第3四半期累計(17年6月-18年2月)の連結経常利益は前年同期比15.5%減の9.7億円に減り、通期計画の16.3億円に対する進捗率は60.1%にとどまり、5年平均の69.1%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3607> クラウディア  東1   -4.04   3/30  上期   -47.45
<6196> ストライク   東1   -3.09   3/30  上期   -17.17
<7921> 宝印刷     東1   -2.05   3/30   3Q   -15.53
<9369> キユソ流通   東1   -1.21   3/30   1Q   -44.34
<4465> ニイタカ    東1   -0.44   3/30   3Q    -4.87

<9717> ジャステック  東1   -0.31   3/30   1Q   -38.92
<9982> タキヒヨー   東1   -0.13   3/30 本決算    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4月2日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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