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【材料】オープンハウスは3日続伸、国内大手証券が投資評価「1」でカバレッジを開始

オープンH <日足> 「株探」多機能チャートより
 オープンハウス<3288>は3日続伸。SMBC日興証券が13日付で、投資評価「1」、目標株価8200円で新規にカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。

 同社は、都心エリアにおけるコンパクトサイズの木造3階建ての分譲戸建事業をメーンビジネスに業容を急拡大しているが、同証券では競争優位性が高く、他社の追随は難しいと評価。同事業のマーケットシェアは、メーンの東京23区でも約9%と高くなく、パワービルダーの飯田グループホールディングス<3291>が全国で30%超のシェアを有していることなどを考慮すれば、同社シェアにも大きな伸長余地があると予想している。

 また、同社では17年11月に初となる中期経営計画を発表し、今後3年間で60%の営業増益を計画しているが、同証券では会社計画を上回る高水準の成長実現は十分可能とみており、18年9月期営業利益予想を473億4500万円(会社予想447億円)、19年9月期を同547億2800万円、20年9月期を同638億4400万円と予想している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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