【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … テンポイノベ、ベネ・ワン、日本アンテナ (2月1日発表分)
ファインシン <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月31日から1日の決算発表を経て2日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ファインシン <5994>
18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比27.5%減の10.3億円に減り、通期計画の21億円に対する進捗率は49.4%にとどまり、5年平均の68.5%も下回った。
▲No.4 ミサワ中国 <1728>
18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は5億6800万円の赤字(前年同期は6500万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3484> テンポイノベ 東M -6.44 2/ 1 3Q -
<5994> ファインシン 東2 -3.12 2/ 1 3Q -27.53
<2412> ベネ・ワン 東2 -2.98 2/ 1 3Q 4.05
<1728> ミサワ中国 JQ -2.83 2/ 1 3Q 赤拡
<6930> 日本アンテナ JQ -2.37 2/ 1 3Q 赤縮
<9686> 東洋テク 東2 -0.51 2/ 1 3Q 34.33
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース