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【市況】日経平均29日前引け=4日ぶり反発、117円高の2万3749円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前週末比117.45円(0.50%)高の2万3749.33円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1529、値下がりは463、変わらずは68と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップは信越化 <4063>で、日経平均を21.34円押し上げ。次いで東エレク <8035>が16.51円、ファナック <6954>が12.62円、ファストリ <9983>が9.28円、京セラ <6971>が4.68円と続いた。

 マイナス寄与度は4.45円の押し下げで電通 <4324>がトップ。以下、資生堂 <4911>が4.04円、ソフトバンク <9984>が3.34円、花王 <4452>が2.71円、アサヒ <2502>が2.26円と並んだ。

 業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は陸運、医薬品、水産・農林の3業種にとどまった。値上がり率1位は石油・石炭で、以下、金属製品、保険、精密機器、化学、鉄鋼と続いた。

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