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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):楽天、日軽金HD、ヤマハ

楽天 <日足> 「株探」多機能チャートより
■楽天 <4755>  1,020.5円  +44.2 円 (+4.5%)  本日終値
 楽天<4755>が大幅高。同社はきょう、米小売り大手のウォルマートと提携したと発表。これが材料視されたようだ。この提携の一環として、7~9月に日本でネットスーパー事業の協働運営を開始する予定。また、米国では年内にウォルマートの実店舗や「Walmart.com」で、「楽天Kobo」の提供する電子書籍やオーディオブック、電子書籍リーダーなどを量販店として独占販売するとしている。

■日軽金HD <5703>  319円  +12 円 (+3.9%)  本日終値
 日本軽金属ホールディングス<5703>が3日ぶりに反発。大和証券は25日、同社株の投資判断を新規「2(アウトパフォーム)」でカバレッジを開始した。目標株価は360円に設定した。同社は幅広い分野で事業を展開するアルミ総合メーカー。同証券では「EV(電気自動車)・PHEV(プラグインハイブリッド車)向けバッテリー冷却プレートやリチウムイオン電池関連部材などの車載・情報インフラ関連新製品」「好調な国内需要を背景に能力増強中のトラック架装事業」「日系メーカーの海外生産増が追い風となる二次合金事業」に注目。各事業の地道な利益積み上げによる中長期での業績成長を見込んでいる。

■ドリコム <3793>  1,255円  +47 円 (+3.9%)  本日終値
 ドリコム<3793>が3日続伸。同社は25日引け後、17年4~12月期業績予想の修正を発表、本業のもうけを示す営業利益は従来予想の1億7000万円から3億4100万円に倍額に上方修正しており、これを評価する買いを呼び込んだ。既存のゲームアプリが会社側の想定を上回る伸びを示し全体に寄与した。広告宣伝費の後ズレも利益に反映されている。

■ブロンコビリー <3091>  3,515円  +110 円 (+3.2%)  本日終値
 ブロンコビリー<3091>が4連騰。岩井コスモ証券が25日付で投資判断を新規「B+」、目標株価3850円でカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。17年12月期は8期ぶりの営業減益となったが、同証券では前下期から各種の施策が奏功し、既存店売上高が回復傾向にある点を評価。18年12月期は積極的な出店で2ケタ増収増益基調に転じる見通しであり、最高益更新が見込まれている。また、20年12月期に200店舗の達成を目標としており、中期的な成長期待は大きいとしている。

■ヤマハ <7951>  4,770円  +135 円 (+2.9%)  本日終値
 ヤマハ<7951>が3日ぶり反発、連日の上場来高値更新となった。中国向けに電子ピアノなどが好調で収益を牽引している。SMBC日興証券では25日付で同社の投資評価を「2」から「1」に引き上げると同時に目標株価を3600円から6200円に大幅に引き上げており、これを材料視する買いを引き寄せた。18年3月期の最終利益は前回予想の537億円から580億円(前期比24.1%増)に増額している。

■島津製作所 <7701>  2,872円  +79 円 (+2.8%)  本日終値
 島津製作所<7701>が反発し上場来高値を更新。東海東京調査センターが25日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価を3500円としたことが好材料視されているようだ。FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置向けターボ分子ポンプを中心とする産業機器事業が好調なうえ、主力のクロマトグラフ・質量分析装置など計測機器事業が堅調なことから、同センターでは18年3月期営業利益が前年比13%増の420億円(3期連続過去最高)と会社計画の400億円を上回ると予想しているほか、19年3月期も2ケタ営業増益が続くと予想している。

■オンワード <8016>  952円  +26 円 (+2.8%)  本日終値
 オンワードホールディングス<8016>が急反発し、昨年来高値を更新した。きょう付の日本経済新聞で「2019年2月期の連結営業利益は、今期予想比54%増の100億円程度になりそうだ」と報じられており、好業績観測を好感する買いが入った。記事によると、好採算のネット通販での販売を伸ばすほか、物流や仕入れの仕組みを効率化してコスト削減を強化するという。また、不採算店舗の閉鎖を進めるほか、販売好調な店舗の増床を検討するとあり、収益力の強化が期待されているようだ。

■オービック <4684>  8,900円  +220 円 (+2.5%)  本日終値
 オービック <4684> が3日ぶりに反発。25日に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比15.2%増の268億円に伸びて着地したことが買い材料視された。企業のシステム投資が回復するなか、主力の統合業務ソフト「オービック7シリーズ」の販売が伸びたことが寄与。運用支援サービスやクラウドソリューションといったシステムサポートが好調だったことも収益を押し上げた。通期計画の336億円に対する進捗率は80.0%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。併せて、業績好調による普通配当10円に加え、創立50周年記念配当10円を上積みする形で、今期の期末配当を従来計画の47.5円→67.5円に大幅増額修正したことも支援材料となった。

■ブライトパス・バイオ <4594>  874円  +17 円 (+2.0%)  本日終値
 ブライトパス・バイオ<4594>が3日続伸。25日の取引終了後、東京大学および神奈川県立がんセンターと完全個別化がんワクチン療法に用いるネオアンチゲン同定法に関する共同研究を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。同共同研究は、正確な遺伝子変異解析に質量分析を組み合わせることで、がんワクチンとして用いるネオアンチゲンの同定精度を大きく高めることを目指すもの。先駆的な遺伝子研究やプロテオミクス研究、がん免疫研究を行う東京大学先端科学技術研究センター油谷浩幸教授と、東京大学アイソトープ総合センター川村猛准教授、神奈川県立がんセンター臨床研究所笹田哲朗部長を中心に進められ、これに国内および米国で2つのがんペプチドワクチンの臨床試験を進めるブライトパスが加わることで、ネオアンチゲン同定法を次世代がん治療法となる完全個別化がん免疫療法の臨床応用へつなげるとしている。

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