【通貨】外為サマリー：１ドル１０９円９０銭台で推移、米１０年債利回り強含みには反応薄

　２４日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１０９円９３銭前後と、前日午後５時時点に比べ１円００銭強のドル安・円高となっている。

　欧州時間のドル円相場は、１０９円９０銭近辺で戻りの鈍い展開。東京時間に一時１０９円８０銭と約４カ月ぶりの水準まで値を下げたことで値ごろ感からの押し目買いも散見されるが、米中を中心とする貿易摩擦問題への懸念の高まりから積極的なドル買いは手控えられている。時間外取引では米１０年債の利回りが２．６３％台に強含んでいるが、ドル円相場の反応は薄い。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１３５円３３銭前後と同６０銭強のユーロ安・円高。対ドルでは１ユーロ＝１．２３１１ドル前後と同０．００６０ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。


出所：みんなの株式（minkabu PRESS）