【材料】アサヒ衛陶が大幅続落、17年11月期業績が計画下振れ営業赤字で着地
アサヒ陶 <日足> 「株探」多機能チャートより
住宅会社向けトイレセットおよび洗面化粧台の販売強化が、取引先での標準採用の獲得に至ったものの、先方の設計・仕様変更に予想以上に時間を要し、本格納入が18年11月期にずれ込む見込みであることが要因。また、温水洗浄便座の新規取引先の開拓および温浴施設水質改善事業「カラム」の販売でも、条件面での交渉に時間を要し17年11月期の間には販売することができなかったことも響いたとしている。
なお、18年11月期予想は、売上高34億5000万円(前期比12.0%増)、営業利益7500万円(前期6800万円の赤字)、最終利益4000万円(同8500万円の赤字)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)