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【通貨】東京為替:ドル・円弱含み、日本株の反落やユーロ・ドルの上昇で

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

今日の東京市場でドル・円は弱含み。111円台で寄り付いたが、日本株の反落やユーロ・ドルの上昇で押し下げられた。
ドル・円は、米10年債利回りが2.60%台の高水準での推移でドル買いが先行。また、東京株式市場で日経平均株価のプラス圏推移が続き、円売りに振れやすい地合いとなった。日中は111円付近で底堅い値動きとなった。

ただ、午後から夕方にかけては米政府機関の一部閉鎖への懸念からドル売りに押される展開となった。また、ユーロ・ドルの持ち直しを手がかりにドルは110円66銭まで下押しされた。なお、ユーロ・円は135円76銭から136円05銭のレンジ内でもみあった。また、ユーロ・ドルは1.2232ドルから上昇後にもみあいとなり、夕方にかけて1.2279ドルまで強含んだ。

・17時時点:ドル・円110円70-80銭、ユーロ・円135円80-90銭

・日経平均:始値23854.11円、高値23872.69円、安値23735.61円、終値23808.06円(前日比+44.69円高)

【要人発言】
・メスター米クリーブランド連銀総裁
「想定通りに経済が拡大すれば、今年と来年は昨年と同様のペースでの利上げが適切」
「(今年と来年はそれぞれ)3-4回の利上げを想定している」

【経済指標】
・特になし

《MK》

 提供:フィスコ

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