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【通貨】外為サマリー:1ドル110円60銭台に下落、米議会動向を見極める展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円67銭前後と、前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は、19日に期限が切れる米連邦予算を巡る先行き不透明感から軟調地合い。米下院は1カ月のつなぎ予算を可決したが、上院では与野党が対立しているとみられ、警戒感から午後5時前には110円60銭台に下落した。時間外取引で米10年債の利回りが一時2.64%台に上昇したことでドルを一段とは売り込みにくいムードもあるが、米議会の動向を見極めたいとして積極的な買いは手控えられている。

 ユーロは対円で1ユーロ=135円81銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.2273ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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