【特集】鴻池運輸 Research Memo（9）：配当性向は30%前後を維持する予定

■株主還元策

鴻池運輸<9025>では「企業価値向上の取り組みを通じて実現したキャッシュ・フローを株主還元に充当すること」を基本方針として配当政策を決定している。過去3年間の配当性向の実績は、2015年3月期が23.5%、2016年3月期が29.3%、2017年3月期27.2%となっており、2018年3月期は年間36.0円配当が見込まれていることから、予想利益が達成されれば配当性向は29.3%となる。当分はこのように30%前後の配当性向を維持する予定だ。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　寺島　昇）

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