【材料】トラスコ中山が堅調、国内有力証券が投資判断「オーバーウエート」でカバレッジ開始
トラスコ中山 <日足> 「株探」多機能チャートより
同証券では、独自の流通インフラを背景とした在庫アイテム数増加によるシェア拡大で、最高利益を連続更新している点を評価。同社は、多数の販売店と取引してきたことから、商品の需要動向を詳細に把握し、在庫効率を悪化させることなく、在庫アイテム数を増加させることが可能で、品揃えが勝負のネット通販事業者は注文頻度の低い商品を、独自の流通インフラを有し単品から対応できる同社からの調達に依存せざるを得ない状況が続くと指摘している。19年12月期までは流通設備強化のための先行投資期だが、費用増をこなし増収増益が可能としており、17年12月期の営業利益を会社計画の142億5000万円に対して145億円と予想。また、18年12月期を同160億円と見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)